確率で見る

ボコボコに打たれ意気消沈の夜

 yahooで興味深い記事を見つけました。

 

選球眼を考える

っていう記事なんですが

2014年のNPBのカウント別打率の表が。

 

どのカウントが打者有利なのかというと

思った通り 初球及びボール先行のカウントが

高い打率を残しています↓

B-S 打率

0-0 .337
1-0 .358

2-1 .354

3-0 .443

3-1 .368

(ちなみに0-2は.138)

 

ヒットを打つ事=出塁なので

出塁の可能性を上げるには

打席の中でボール先行のカウントを作ることが

大事になるということです。

 

そして 表の傾向をふまえて

理想の打者像として3点が挙げられています。

・初球、2球目は狙ったボールだけを思い切りよくとらえにいく

・2球目までに仕留められなかった場合はボール球を見極め、ボールを先行させる

・2ストライクを取られてしまったら何とか3-2に持ち込んでいく


これはNPBに限らず我々の野球にも

当てはまる事だと思います。

・初球、2球目は狙ったボールだけを思い切りよくとらえにいく

特にこれが一番重要で

言葉にするのは簡単だけど実践はなかなか難しい。

狙ったボールとピッチャーが投げるボールを

一致させなければならない

つまり、読みを当てる事。


ピッチャーの得意玉

キャッチャーのリードの傾向

アウトカウント・走者の位置

他にもいろいろヒントはあります。


最終的にまとめると

出塁率を上げるには選球眼を良くする事

選球眼を良くするには(いろいろなことを)よく見る事

という事ではないでしょうか。


こうしてデータを見ることで

みえてくるものもあるので

記録を残しておくというのは

とても大事なことだと思いました。


みんなで少しでも多くの事を考えて

プレーしていきましょう。